オンライン格安英会話
進学心からのお知らせ

英語を成人から習得する訓練が認知症になりにくくするという情報その4

2011年1月3日

ビアリストク博士と共同研究者らは、その後の研究で、同年齢かつ同じ進行段階にあるモノリンガル(一言語だけ話す人)
とバイリンガルのアルツハイマー病患者の脳の画像を調べた。
その結果、バイリンガルの人の脳は、生理的にはより悪い状態(多大な頭脳労働を必要)にあるらしい
ことが分かった。
ビアリストク博士はこれを、バイリンガル能力がアルツハイマー病の進行自体を遅らせるのではなく、
記憶障害に対してうまく対処するのを助けることを示唆するものだとしている。

 

トロント大学と提携している老化研究機関ベイクレストのロットマン研究所の上級研究員であるクレイク博士らの
グループは、 こうした結果を年内に発表する予定であるという。

 

しかし、複数言語使用(マルチリンガル)能力の潜在的メリットの実像を複雑にするほかの研究もある。
モントリオールのメモリー・クリニックでの約600人の患者の医療記録の最近の見直しは、三つ以上の
言語に堪能な人と、英語を習得する前にフランス語を習得したバイリンガルの人の場合には、
保護的メリット(記憶障害を呈するのが遅いこと)があることを明らかにした。

しかし、英語だけ話す人は、英語を最初に習得したマルチリンガルの人と遜色(そんしょく)なかった。

 

この研究グループの1人である、モントリオールのジューイッシュ・ジェネラル・ホスピタルの認知神経学者で
マギル大学教授のハワード・チャートコウ氏は、こうした減少が、英語を話す人の遺伝的特徴、
栄養状態、ストレス・レベル、生活環境によって説明できる可能性があるとしている。

 

バイリンガルについての同様な研究には、ベルギーのゲント大学のウーター・ダイク教授など、欧州の研究者も
取り組んでいる。


————————————————————

 

◎記事一覧

英語を成人から習得する訓練が認知症になりにくくするという情報その1
英語を成人から習得する訓練が認知症になりにくくするという情報その2
英語を成人から習得する訓練が認知症になりにくくするという情報その3



マンツーマンで行う格安オンライン英会話
お友達紹介キャンペーン実施中
英語で話そう
お問い合わせ
表現が大事
安心の講師陣

厳しい選考基準で合格した講師を確保

厳しい選考基準で合格した講師を確保

ENC/GNAと提携し、高品質なオンライン英会話のレッスン提供に努めています。

お客様の声

大阪府 I.Hさん
定年退職し、知的な趣味を見つけたいと思い、パソコンと英語を学び始めました。
オンライン英会話と検索がキッカケで、進学心の無料体験を受けてこれならやれると安心と、 なにか信頼感を持ちました。
進学心(しんがくしん)の英会話は、私のレベルにあわせて、先生がとにかく熱心に対応してくれます。
しどろもどろの英語を、気長に聞いてくださる先生方の辛抱強さにいつも感心しています。
時間が十分にあるので、3レッスン連続で受けることもあります。
今では簡単な日常会話ならストレスなくできるようになりました。

はじめての方へ