詰め込み教育が批判されてきました。 |
理解しないでのまる覚えは意味がないしダメだと。 |
理屈がわかり関連付けて理解し覚えることが大切と。 |
脳の基本的な働き方は、分類してそれを組み合わせることで |
記憶の定着をさせることです。 |
幼年期は、単純記憶しか出来ないこともあり、単純記憶が得意です。 |
得意というよりそういう記憶のしかたしかできないからだです。 |
分類がまだできないのです。 |
成長するにしたがって、脳の働き方が、分類し組み合わせして |
記憶していくように変化していきます。 |
単純記憶がやりにくくなるように変化していくのです。 |
大人が、丸暗記が苦手なのも、脳科学上自然なことです。 |
しかし、英語を学ぶ場合、出来るだけ、子供のように単純記憶を |
ある程度、復活させる必要があります。 |
目的意識と時間をかけて。 |
ただし、子供は目的意識が大人ほど持てず我慢強くないので、 |
大人にも単純記憶で子供に勝つチャンスがあります。 |
12歳のうちの子供は目的意識もないし、我慢強くない・・・。 |
それは学習習慣の改善で対応するしかないと思います。 |
習字のつもりで机に正しく座る習慣と、鉛筆を離すことなく同じ筆圧で |
丁寧にそして速く書く訓練をしてください。 |
それを、英単語の筆記訓練に取り入れればいいと思います。 |
英単語暗記ができ一石二鳥になるかもしれません。 |
英単語の綴りは、何度も書くことで手の運動として覚えましょう。 |
前回紹介した様に、 |
アルファベットを 速く丁寧に書く訓練を最初にすることです。 |
そして、指先と脳とを、太く繋げることです。 |
この学習を十分にすることで、将来の英語学習が爆発的に伸びます。 |
10ヶ月で、中学3年間の学習が可能です。 (前述) |
中学3年で習う英語でも、ネイティブでは小学1年以下のレベルです。 |
したがって、中1英語は、就学前レベルです。 |
そのため、このあたりの学習は、理屈ではなく、赤ちゃんのように |
頭を柔らかく、『理屈』なしで覚える習慣を身に付けることが大切です。 |
中学1年生(小学6年生)が、赤ちゃんに戻って、読み書きの練習を |
する機会を得たと思ってください。 |
『理屈』なしで覚えることに対しての解釈ですが、丸暗記しなければ |
いけないと、ストレスを過度に受け止めるのではなく、何回も発声し、 |
書くことが必要です。 |