マンネリして働かなくなった脳を活性化し覚醒させるためには、
短期・一気・集中の法則(爆発的成果を生む法則)が有効です。
しかも、最初の一気の取り組みが大切です。
キーワードは、最初のフル‐スロットル(full throttle)です。
成果を出すためにはタスク(課題→学習においては科目)を絞り込み(シングルタスク)
短期間に集中して取り組むことです。
ゆっくり、ゆっくりやっていては、成果は出ません。
1ヵ月のプログラムを2ヶ月でやれば、ゆとりをもって取り組めるだろうというのは大きな間違いです。
ほとんどの場合、成果を見るまでにやめてしまうことになります。
実際ほとんどの人が、やめてしまうことが多いです。
繰り返しになりますが、短期に、一気に、無茶苦茶頑張る、というのは非常に効果のある方法です。
時間をかけて、ゆっくり、じっくり、よりも効率がありメリットが多いわけです。
フル‐スロットル(full throttle)オートバイや車などで、絞り弁を全開にして一気に加速し勢いをつけることです。
そして、「ゾーン」に入ると、非常にリラックスした精神状態で最高のパフォーマンスが発揮できます。
「ゾーンに入った」状態になるためには、短期に集中して、全力でタスクに取り組むことが必要です。
脇目もふらず、一心不乱にタスクに取り組むとき、最高のパフォーマンスが発揮されます。
学習やビジネスにおいても、だらだらやるのでなく、
このことをわかった上で、科目を絞り込み、短期・一気・集中して取り組むと、考えられないほどの成果を生むことができます。
レコーディングダイエットについて聞かれた方は多いと思います。
レコーディングダイエットとは、
食べたものを「メモする」「振り返る」「反省する」「改善する」
というステップがダイエットに効果があると言われています。
すなわち、日々摂取する食物とそのカロリーを記録することで、
自分が摂取しているカロリー、食事の内容、間食などを自覚し、
食生活の改善につなげるという方法です。
学習も同じで、どの科目を、いつ、何時間勉強したかを、一覧表に結果記入すると、
時間をかけている科目、学習密度が一目でわかります。
できない計画を立てストレスをさらに高めるより、
結果の記録の方が、自覚と改善する力を生み出すわけです。