大阪市教委による児童・生徒のいじめ行為や教員への反抗的な態度などの
問題行動を分類し、レベルごとに具体的な対策を示す教員の対応の指針が
活用されるようです。
大人の感覚でレベルをつけ指導内容を変えていくことは必要だと思います。
ただし、児童の立場で考えた場合、公(おおやけ)に、レッテルを張られた
ことで、その枠組みから抜けきれない児童もいると思います。
大人で言う前科何犯的な(英検などの何級のランク付けとちょっと違う)
裁判を通さないファジーな中での社会的制裁を児童に対して与えてしまう
可能性があります。
当然、その時点で悪いのは、その児童でしょう。でも、子供を救えるのは、
親しかいないということも考えないといけないと思います。