英単語の覚え方についてですが、
昔はとにかく書いて覚えると言うやり方が主流でした。
今は英単語を覚えるのは、見て聞いて発音して、イメージを大切にし、
学習の回数を増やして覚えることが、ただ書いて覚えるより効果があると言われています。
もちろん、人によってある程度の違いはありますが。
ただし、漢字は、書いて覚えます。
それは、脳領域で、形、図形として画像として捉えるため、
また、書き順というのがどうしても必要なためです。
アルファベット、ひらがなカタカナは同じ言語の脳領域なので、
前述通り、より五感を使った方が記憶スピードが勝ると言うことです。
聞き流すということですが、昔の書いて覚えるだけなら、聞き流すほうが有利だと思います。
ただし、単に聞き流すのではなく、目で見て口に出して(発音しながら覚えること)がより効果があります。
英語の学習法は、10数年前と大きく変わりました。
一例として、スラッシュリーディング法「スラッシュで区切って前から読む」、正しい日本語に訳していくよりは、速読、内容把握のほうに重点が置かれています。
聞いて声に出すシャドーイングも、昔はなかったやり方です。
お子様が、勉強のやり方を変えるという方向に進むのであれば、前向きに捉えてあげてください。
物思いにふける時間より、真の学習時間が増えることが大切です。