進学心通信【つれづれherb】
ルーティーンの必要性
★ルーティン(routine)とは、決められた一連の動き、「型にはまった一連の動作」。
ルーティン化とは、もともと不定期、不順で行っていた作業などを、一連のつながった動作としてパターン化していくことです。
上級の立ち居振(る)舞いが出来るように何回も練習し身に付けることです。
例えば、家に上がるときは、次のことを考え、靴を揃える。
知っている人に合えば、まず胸を張り顔を見た上で、お辞儀をする。
眠たい時や気合の入らない時、肩をぐるぐる回し、舌回しや、ひょっとこ口で左右上下ぐるぐるし口輪筋に刺激を与え、顔全体の血行を促進させる。
机に向かう時、鉛筆を持つと同時に、胸を張り、頭を高い位置にもっていく。
意識しないで出来るように、ルーティン化すればしめたものです。
正しいルーティーンの取得は、品格につながります。
書く字の大きさを、周りの状況に合わした大きさに揃える。丁寧に書くもルーティン化しないといけません。
例えば、引っ越ししたときに、部屋の大きさに合わない、大きな家具を入れようとしたり、部屋の間取りを考えずに、ただ、荷物を置いただけでは、すぐに生活できません。字の大きさを揃えて書くのも同じことです。
この夏の目標は、体幹を少しでも家鍛えること。
そのために、胸を張る習慣をつけること。
字の大きさを揃えて書けるようになること。です。
PS
四字熟語は、最初は、意味がわからなくても、大きな声でリズム感を持って、読む訓練です。
進学を目指す幼稚園などで取り入れられています。
スポーツの世界での話ですが、
ルーティーンを身に付けることによって、
先読み、先行動作ができるようになります。
先行動作の重要性
コーナーの先や、次のコーナーに向けて視線を送るることで、無駄な動作をなくす、精度を向上させるためにも意識的な先行動作を心掛ける事が重要です。
先憂後楽という四文字熟語があります。
先に苦労や我慢をして後で楽する。いう意味で、持続可能になると考えます。まったくこの逆で、先楽後憂になれば、持続不可能という状況になるのではないかと思います。