やる気スイッチのオンとオフ。
理想は、勉強の時は勉強のことを考え、遊ぶ時は遊びに集中する。
それが、ベストです。
大人でも、仕事の時は仕事に集中し、オフはリラックスする。
それが、ベストです。
でも、仕事の時に、集中できなく遊びのことを考え、
オフの時に、心を込めて行わなかった仕事のことが頭をよぎり、
悶々とする。
非効率で無駄な時間の使い方をしています。
上記のことを踏まえ、子供と真摯に向かう必要があります。
自我が芽生えると、好き嫌いをいうようになります。
わがまま(自己中心性)「イヤイヤ期」「反抗期」も、ほぼ同意語と思います。
自我が芽生えた子どもの欲求を押さえ込んでしまわずに付き合ってあげるのが、
成長のために必要な対応です。
反抗する子どもに対し、大人が感情的にならないことが大切です。
自分の「反抗期」を思い出して。
振り回されて子どもと同じように感情的になってしまわない心構えが必要です。
子どもの反抗は、「しつこく」「理不尽」「イライラさせられ」ます。
でも、子どもは経験不足からどうしていいかわからず、感情が不安定になっているのです。
今、子どもは何が「イヤ」なのか、経験をもとに考えてあげられるのが大人です。
欲求は何なのか何が「イヤ」なのかを考えて、「そうだね」と共感してあげると、
子供は落ち着きます。
子供も対応を学び「次からはこうすればいいのか」という方向に成長します。
「認めてあげる」そして「満足させてあげる」が大切です。
甘やかすのでなく、甘えさせるのです。
親に甘えることで、心が満たされ、安心感・自信を手に入れ、自立していきます。
甘やかす(親のため)のでなく、甘えさせる(子供のため)の使い分けは難しいです。