英語は、書く必要はありません。とにかく音読します。
に対してのライティングのありかたについて
東京オリンピックも迎えて、英語学習が変わりつつあります。
小学校から英語が始まり、学校の授業も、リスニングとスピーキングに力を入れています。
現状の中学三年生での内容はネイティブの小学校入学前のレベルですから、
文章の内容はそんなに難しくありません。
より実践的になった事は良いことです。
ただし、私たちが幼少期、日本語をマスターするために、
声を出して読み(リーディング)、
漢字を覚えるため、ひたすら書く(ライティング)ことで、
基礎を作ってきました。
英語においても、構造的に難しい文章や思考力を高めるためには、
やはり、ライティングとリーディングが必要です。
何かの時間を増やせば何かが減るのは当然ですが、
小学校の時に英語を習っていて、
中学になって急に英語が嫌いになる生徒が意外と多いのです。
原因は、ライティングが面倒に感じ、非常に嫌がります。
家庭での学習では、ライティングの時間をプラスアルファする必要があります。
私の塾でも、英語を習うときに、ライティングにかなりの時間を割くことで、
英語力を急速に伸ばすことが実証されています。
少しできるからと、なめてかかって後で痛い目に合わないようにと考えています。