中学受験で、理科・社会含め、短期間で大量に暗記をした反動なのか |
同じことを継続して覚えることが苦手、単純記憶アレルギーの生徒が |
中学受験塾経験者に多く見受けられます。 |
試験、試験の連続で点数と順位を気にした生活を送ってきたため |
そのことに、敏感になりすぎて、以後の学習の障害になる場合が |
多々あります。 |
『鈍感力』という言葉をよく聞きます。 |
『鈍感力』とはたいていのことではへこたれることなく、たくましく現代を |
生き抜く強い力のことです。 |
敏感で 集中力がある人は天才肌で数少ないと思います。 |
今、一番多いのは敏感で 集中力がない生徒です。 |
あれやこれやと比較することがメインで、周りが気になりすぎて集中力を |
無くしているのです。 |
中学受験で身に付けた『敏感』を『鈍感』に進化させる必要があります。 |
そうすれば、下記の場合でのランクアップにつながります。 |
敏感で 集中力がある |
鈍感で 集中力がある |
敏感で 集中力がない |
鈍感で 集中力がない |
鈍感で 集中力がある生徒は、教える側も楽で、優秀な生徒になる |
可能性が一番高いと考えます。 |
英語学習について |
英語を13歳になって、初めて本格的に取り組むことになるのですが |
内容は、米国での小学校就学前の内容から始まることを忘れては |
いけません。日本においても日本語の学習として『国語』があるわけ |
ですが、特に、低学年では読み書きの練習を中心に行います。 |
読解力を付ける練習は、読み書きが安定してから、プラスされます。 |
日本語の会話の練習はないですね。(発表訓練はありますが) |
英語も最初は同じと考えて、読み書きの練習から始めましょう。 |
当然、他国語ですので『会話』のページもありますが、『会話』は |
別のものと考えてください。(コミュニケーション力がメインになる |
からです。)『英会話』はしなくていいと言っていません。 |
今ある力(単語・会話力)で、話す訓練はむしろ必要です。 |
『学校での英語学習』と、英語を話すための『英会話』は別のものと |
考えてください。『オンライン英会話』を勧めている私が言っている |
のですから。 |
繰り返し言いますと、英語学習と英会話は別のものです。 |