中学1年、算数から数学に変わります。
正負の数は、4月に習う重要事項です。
何回も読み返して、右脳に叩き込んでください。
加減乗除の加減は、足し算と引き算のことで、
加減乗除の乗除は、掛け算と割り算を意味します。
加減(足し算と引き算)の場合、
数字や式は、プラスとマイナスの符号の前で区切られます。
(項に分けるといいます)
+が利益(貯金)を表し、−は損益(借金)を表します。
進学心では、利益を○、損益を△で区別するように指導しています。
差額で正負と値(あたい)が決まります。
分数計算において、加減は→通分、乗除は→約分が発生します。
乗除(掛け算と割り算が連続で接続している場合)
マイナスの符号の数で正負が決まります。
マイナスの個数が奇数(1、3、5、7、、、)だとその数は、負の数になります。
乗除で接続している場合は、○△は考えず、
マイナスの個数で、先に符号決定することが大切です。
乗除の処理で、加減と同じように、○△を使って失敗する生徒が多いので注意が必要です。
(加減と乗除の大きな違いです)
また、乗除(掛け算と割り算が連続して接続している場合)では、
最初は分子そして、掛け算は分子に、割り算は分母に移し、そして約分で簡単にします。
まとめ
加減は、○△を意識して、項に分割分類、分数の計算は(一活通分)
乗除は、マイナスの個数で符号の決定と、(一括約分)
以上、同じ言葉を繰り返して表記していますが、
言葉を覚えていただくために、あえて重複させて表現しています。