集中力は、心の持ち方で変わります。
脳は、複数の事を同時にやる「マルチタスク」に対して
不得意なところがあります。
人の脳は、何かに注意を向けると、別の事に注意を
向ける事はできなくなる傾向があります。
目の前の事に対応している時に、別の事にも注意を
向ける事を繰り返していると、効率が悪くなり、さらに
脳を疲れさせる原因にもなります。
だから、意識的に、他のことには目もくれず、一つの事に
集中する必要があるのです。
一度にあれこれ同時にやろうとして、結局、重要な事が
できる事はないと言えます。
近年、手に入る情報が増えた分だけ、気も散りやすく、
その処理含め非常に忙しくなっています。
一度にあれやこれやと手を付けてしまうと、
脳は疲れるばかりで本領を発揮できません。
目の前の事に集中し、目の前のたった一つの事を
終わらせてから次にいこう。という姿勢が大切で、
時間の使い方の差が成績に反映するのです。