数学では、機械的に処理することが必要です。
まとめたり分解したり、整理分類する作業です。
そのことを、学んでいるともいえます。
ですから、文章的な読解力や感情注入は期待していません。
事務的に淡々と処理をすることで、人生において必要な技術の習得になります。
もちろん、別の科目で人間的な情動について学ぶ事が必要です。
バランスよく身につける事が大切と考えています。
人間には、脳内にオンとオフを決めるスイッチが埋め込まれています。
ただ、目まぐるしくオンとオフが切り替わるという事は、集中力の欠如と考えることもできます。
もちろん、瞬時での対応力は長所として認めます。
ただ、学習面においては、オンとオフの切り替えは我慢強くを基本に進めていなければいけません。
その第一歩として、外見的には、頭の位置を良いポジションで安定させることです。
これは、スポーツでも1番大切です。
そのことを、机に向かっての学習やスポーツで身につけながら、その重要性を自分自身で早く気づくことです。
スポーツをやっている生徒でも、学習の状況を見ていると、頭のポジションの低い子は、結局、両方とも大成していません。
姿勢がいかに大切かということです。
そのことを知った、その時に、飛躍的に能力が開花しています。
まとめます。
胸を張り、頭のポジションを高い位置に保ち安定させることです。